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About 〆飾り                from Kawabata
お飾り
回青橙(ダイダイ)の実 ダイダイの実は冬になると熟して黄色くなりますが、そのまま収穫せずにほっておくと、四月頃には色が変わって、元の緑色に戻ります。そして翌年の冬にはまた黄色くなるのです。こうして、実が木にある間、年々色変わりを繰り返すので、ダイダイ色変わりを続けると言う意味で、「ダイダイ」という名前がついた。
永遠の生命や、家が絶えることなく続く姿を重ねて見て、是を祈ったものだったのです。

ウラジロ ウラジロの茎は長く伸び、その先端から毎年2枚の葉を付ける。数年分の葉が生きているので、「おじいちゃん・おばあちゃん」の間から茎が出て「お父さんとお母さん」の2枚の葉があり、さらにその間から新しい「若夫婦」の2枚の葉が出ており、それぞれ裏が白いので、夫婦共白髪まで長生きしますようにという、縁起物です。
御幣(ゴヘイ) 紅白の紙で、四方に大きく手を広げ、繁盛するように。紅白の赤い色は魔除けの意味があります。
ゆずり葉 艶やかな大葉で、新葉が成長してから、古い葉が落ちます。そんなところから「年をゆずる」「家系を譲り継ぎ絶やさない」意味で、一年の最後、大晦日から正月にかけて、飾るのにふさわしい植物として飾られています。
海老 長いヒゲと曲がった腰を持つ姿は長寿のシンボルにも例えられ、たいへん縁起の良い物とされています。
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